ギガぞうならLTE20%節約できる?!

節約だけじゃなくてvpn接続で安全性も確保出来てしまう、ちょい珍しいアプリの「ギガぞう」。

スタバやタリーズの無料wifiを使っているときなど安全に接続してくれて、それプラス、LTE(4G)通信しているときでも、ギガを節約してくれたりします。

じゃあ具体的にどのくらいギガ減らせるのか?検証してみたところ、、

ギガぞうが活躍する場面は2つ

1 スタバの無料wifiって安全かな?と心配なとき
2 月初めなのにギガがちょっとしかないとき

ギガ節約アプリを利用している方は多いと思いますが、一般的な節約アプリと「ギガぞう」が違うのは「通信の安全」と「データの節約」の両方を実現しているところ。

例えば、カスペルスキーのセキュアコネクション(wifi保護アプリ)は無料WIFI電波の覗き見防止などの機能がありますが節約はできません。

ギガぞうならスタバの無料wifiに安全に接続はもちろん、LTE/4G通信時にはデータを圧縮することで最大20%通信データの節約もしてくれます。

ギガぞう使用前、使用後のデータ使用量

youtubeで以下の動画(2分29秒)を再生してみたところ、、

ギガぞうOFFの状態だと↓

ギガぞうLTE通信圧縮ONだと↓

仕様では、最大20%の節約ができるとの事なのですが、何度か測ってみたところでは、50%OFF?ぐらいになることが多いようで、、私の計測の仕方に問題があるかもですが、現状では、確実にLTE/4Gの圧縮節約は結構効いているように思います。

有料(月額500円)です。

似た機能のアプリとして、google提供の「Datally」(Androidのみ対応)という無料アプリがありますが、iphone、Android両方に対応しているギガぞうは月額500円かかります。
※1ヶ月のお試し期間(申し込み日から30日間)があり。

500円の価値をどうとらえるかですが、ギガぞう専用SSID「Wi2eap」が自身の生活圏内にいっつも飛んでいるなら、プラン変更に相当するインパクトになる可能性はありますね。

ギガぞう専用のSSID(Wi2eap)の網羅感がすごいかも

個人的には、私の生活圏にはいっつも「Wi2eap」がいます♪

※「Wi2eap」はギガぞうアプリのリリースと同時に新たに設置されたギガぞう専用のSSID(アクセスポイント)です。

この「Wi2eap」が結構な範囲を網羅しているように感じてます。

格安SIMのOCNモバイルone等で使える「000secured」が網羅感、安定度ではやはり最強なのですが、その次ぐらいに「Wi2eap」がつけているんじゃないかと。

私がカフェや飲食店で作業しようとすると、いっつもいるので正直助かってます。

いま格安SIMで8Gプランを使っているのですが、もうちょい少ないギガのプランでもいいかな。。と思うぐらいですし。

登録の仕方

AppStore/Playストアから「ギガぞう」と検索して、アプリをインストールします。

新規登録ボタンを押します。

ここではメールアドレスで登録して進めます。

届いた認証メールのURLをクリックして

ユーザ登録をします。申し込み時点はお試し無料期間のため
支払い情報等は必要なしです。

iphoneの場合はプロファイルのインストールが必要です。

ギガぞうの使い方

基本は初期設定のままでなにも変更する必要はないようです。

起動したときの画面はこんな感じ

ホーム画面

ホーム画面にあるギガぞう効果とは、
ギガぞう専用のwifi電波につないだ分と、LTE(4G)の圧縮分とが分かる数値です。

※マクドナルドのwifiやスタバのwifi等ギガぞう以外のwifiにつないだデータ通信量の数値はここには含まれません。

ホーム画面にて[節約の内訳]をクリックすると、具体的数値が確認できます。
節約の内訳
・ギガぞう専用のSSIDでつないだwifi接続分
・ギガぞうアプリ以外でつないだwifi接続分
・LTE(4G)通信をギガぞうアプリでで圧縮節約できた通信分

数値を意識させて状況を見える化するのは、節約の基本ではありますが、本来どのくらい使うところをこんなに減ったよ!という数値ではないので、私は個人的に、ちょっとぴんときませんでした。

ホーム画面にて歯車マークを押すとギガぞうの機能のON/OFF切り替えができます。

[モバイルデータ通信の節約] [セキュリティ強化(VPN)] が初期設定でONになっています。

[電波の弱いWi-Fiは利用しない]の設定は
初期設定ではOFFになっていますが、OFFのままだと不安定な電波でも何度も何度もリトライしにいくようです。わたしはここはOFFからONに設定変更しています。

ギガぞう効果の具体的な数値としてyoutube動画○分相当と記載がありますが、標準画質を基準として計算しているようですね

メニュー

メニュー画面で気になった項目は、[Wifi接続でご利用可能なSSID一覧]の表示。以下のエリアのSSIDが一覧表示されています。

・スタンダードエリア(月額定額プランで利用できるエリア)
・オプションエリア(オプションエリアチケット別途購入で利用できるエリア)
・フリーエリア(フリーで利用できるエリア)

上記の3つのエリアのSSID一覧がずらっと記載がありますが、私の生活圏内で使えるのはほぼ[Wi2eap]のみ。他のSSIDはほとんど見かけません。
※オプションチケットエリアのSSIDはよく見かけるのですが、1日ごとにわざわざ購入する必要があるので、、使う予定なしです。

エリア画面


今いるその場所の周りで、どんな電波が飛んでいるか確認したいなら[現在地から]検索をタップすると、自身のいる場所周辺地域でつなげる電波が確認できます。
※位置情報有効にしておく必要あり

どっちのカフェに入ろうか?どっちのレストランならwi2対応のwifi電波があるのか?リアルタイムで探したいときに便利な機能だと思います。

1週間後に行く予定とか、これから待ち合わせの予定場所のwifi電波がどんな感じなのか調べるならキーワードから検索、指定した地域から探すとよいかもです。

ただ、wifiの電波状況ってその場所に行ってみないとわからない部分が多くて、、例えば学生が居座っていることが多いカフェとか電波が不安定の事も多しです^^;

私がギガぞうを使い始めた理由

私がギガぞうを使い始めた理由は、
「datally」の代わりとして使えるかな?と思ったのと、自分が普段使う生活圏で飛んでいるSSID「Wi2eap」が異常に多かったから。

他のフリーwifiを都度都度つなぐよりこの「Wi2eap」に自動接続したら楽だな~と思ったからです。

格安SIMを契約している人は日々感じていると思いますが、外で飛んでるwifi電波は

docomoの「0001docomo」とか
auの「au_Wi-Fi」とか
Softbankの「002sofbank」が多いですよね。

キャリア契約しているのならだいたいキャリア提供のwifi電波を
拾えるので苦労を感じないでしょうけど。。

格安SIM契約の人は、キャリア提供のwifiを使えないので、スタバとかタリーズの無料wifiとか場所によって毎回つなぎ直さないといけないんです。。(ギガ節約したいのなら)

「いや!格安SIM契約の人でもオプションでwifiアクセスポイントを利用できる契約が500円ぐらいであるでしょ」と
「全国でアクセスポイントが6万ぐらいあるはずでしょ」と

言う人がいるかもしれません。。

確かに。。
私も格安SIMのDMMでwi2のwifiオプション(362円)「エコネクト」に入っています。

ですが・・私の生活圏内では、「エコネクト」が用意するwifi電波は、あんま拾えないです。
月額料金以外に使うたびに料金のかかる
「Wi2premium」とか「Wi2premium_club」ばっかりで、ちょっとなぁ~と思っていたのです。



※wi2対応のSSID「mobilepoint」がマクドナルドで拾えるには拾えるのですが私が行った店舗の「mobilepoint」はいつも不安定で、20分ごとに消えていました。

そんなときにギガぞう専用のアクセスポイント「Wi2eap」がでてきたので、飛びついたというのがあります。今のところ安定していますし。

注意点

ギガぞうを使ってみて分かった事と注意点です。

・削除しても接続設定プロファイルが残る
あっても別にじゃまでもないですが、一度インストールすると、スタンダードエリアと、フリーエリアのSSID接続設定が自動作成されて保存されます。

ギガぞうをアンインストールしても消えないので、気になる人は手動で不要な接続プロファイルを削除する必要ありです。

・弱い電波でも何度もリトライする
[電波の弱いWi-Fiは利用しない]という設定が初期設定ではOFFになっているため、 何度も接続リトライし始めるので設定変更しておいた方がいいのかもです。

・電池食う
ギガぞうをONにしているとバッテリー消費が早いです。平均して普段より2割ぐらいへ電池減りが早い^^;

4G通信を節約してくれるので、常時ONにしておいた方が通信は節約できますが、バッテリーの減りを気にする方は注意です。

使えなくなるアプリはないか

・モバイルsuica
・twitter
・line
・youtube
・Instagram
・hangeゲーム
・u-next
・hulu
は問題なしでした。

ただ、
他社のVPNアプリは海外のIPとみなされてブロックされるケースもあるので、現状は問題ないものの、サイト側の仕様変更等があればブロックされたり、一部の機能しか使えない事も、今後はあるかもです。

ギガぞう使用中の速度は

ギガぞう専用のSSID「Wi2eap」で、接続した場合の速度を横浜のカフェで計測してみました。

新横浜駅前のマクドナルド内で

新横浜のタリーズ店内で

みなとみらいのセンタービルのドトール店内で

みなとみらいのグランモール公園のドトール店内で

みなとみらいのマークイズ内のタリーズ店内で

座る席によって速度は異なるのですが、、何度か測ってみて、平均的な数値が上記の通りです。スタバや、タリーズの裸の無料wifiの方が早いですが、それほどの大差はないと思います。

どんなサービスでもも同じかもですが、今後ギガぞうの利用者増えてくると、当然遅くなる可能性はあると思います。

「エコネクト」と「ギガぞう」の違い

DMMやiijmio等の格安simのサービスを利用中の方は、自分は、オプションのエコネクト(月額362円)があるから・・と思う方もいるかもですが、、

個人的にはエコネクトで使えるwifiアクセスポイントは(場所によるかもですが)不安定ですし、そもそも拾えることが少ないと感じています。

どちらもWi2社が提供している有料のwifiサービスですが、安定度、見つけやすさでは現時点ではギガぞうかと。

エコネクトで接続できるSSIDは
「Wi2」
「Wi2_club」
「wifi_square」
「mobilepoint」

ギガぞうで接続できるSSIDは
「Wi2eap」

私自身、格安SIMのDMMのオプション契約でエコネクトを362円で契約していますが、自身の生活圏では、なかなか該当の電波(SSID)は拾えません。

ちなみに、エコネクトの月額料金(362円)とは別に追加料金が必要な以下のSSIDは結構ひろえます。(追加料金払えと言われてるようで。。)

「Wi2premium」
「Wi2premium_club」

※上記SSIDはオプションエリアチケットが必要なSSIDなので、月額料金とは別に料金が必要。

自信の生活圏内のマクドナルドで「mobilepoint」というSSIDが拾えますが、突然消えたりと不安定ですし、、
あくまで私の場合はですが、エコネクトに362円払ってもあんま意味がないかな。。と

それがギガぞうの専用のSSIDの「Wi2eap」は私の行くカフェ、飲食店でいつも拾えるので、
現時点ではエコネクトを解約してギガぞうへ乗り換えを検討中です。

ビックカメラのBIGSIMなら、ぎがぞうが無料

追記:いまのところ(2018年7月現在)ビックカメラのBIGSIMだとぎがぞうが無料です。

UQmobile専用のギガぞうなら実質3ヶ月無料

UQmobileもギガぞうと最近提携したようです。会員専用に用意している専用プランだと、ギガぞう専用のアクセスポイント(wi2eap)に実質3ヶ月無料で接続できます。

ギガぞうuqmobile専用プラン

ただ、UQmobileの専用プランの3ヶ月無料を適用させるためには、wifiで接続しているときではなく、UQmobileのSIMカードでモバイル通信している必要があります。

以下のポップアップが表示されてから新規登録する必要ありです。

ギガぞうUQモバイル専用プラン

Amazonギフト券500円分キャンペーン

追記:2018/10/8現在「早トク特典」キャンペーンを実施しているようです。無料期間内にアップグレード(スタンダードプラン月500円に変更)にするとギフト券500円が受け取れるみたいです。


ギガぞうアプリを立ち上げると、メイン画面に以下の「早トク特典ページへ」へのリンクが追加されていました。
すでに私の場合、スタンダードプランなのですが、私でもギフト券がゲットできました。

 

まとめ

・まだ利用者が少ないからなのか、現時点ではギガぞう専用のアクセスポイント「Wi2eap」は安定している
・結構電池の減りが早くなる感じかも